「生の哲学」の版間の差分

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=== 生の哲学の成立と発展・現在 ===
19世紀、 [[ショーペンハウアー]]、[[ニーチェ]]などを通して生の哲学が神学内性を脱し、ひとつの骨のある思想の一潮流となってきた。 ドイツでは、[[ヴィルヘルム・ディルタイ]]、[[ゲオルク・ジンメル]]、[[ヘルムート・プレスナー]]、[[ルートヴィヒ・クラーゲス]]、[[オスヴァルト・シュペングラー]]らによって発展し、その影響は、[[アンリ・ベルクソン]]、[[オルテガ・イ・ガセト]]、[[カール・ジョエル]]らに及んだ。
 
その後、生の哲学は、ドイツ哲学では、現在、実存哲学と[[実存主義]]にほとんど吸収され尽くしてしまったが、その哲学史における影響は極めて大きなものであったとされている。