「火砕丘」の版間の差分
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volcanic cone は火山円錐丘 |
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[[ファイル:KOMETUKA01.jpg|thumb|[[スコリア丘]]の[[米塚]]([[阿蘇山]])]]
[[ファイル:Izu-omuroyama-stereo.jpg|thumb|[[大室山 (静岡県)|大室山]]の[[ステレオグラム|ステレオ]]空中写真(1976年) {{国土航空写真}}]]
'''火砕丘'''(かさいきゅう、{{Lang-en-short|pyroclastic cone}}
|author = [[文部省]]編
|title = [[学術用語集]] 地学編
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|publisher = [[日本学術振興会]]
|isbn = 4-8181-8401-2
|page = 63
}}</ref><!-- 、{{Lang|en|volcanic cone}} ←日本地質学会編『地質学用語集』[[共立出版]]、2004 によると「火山円錐丘」を指す。 -->)は、[[火山活動]]で噴出した[[火山砕屑物]]が[[火口]]の周囲に積もり、[[丘]]を形成したものの総称。
通常は[[火山#現在の分類|単成火山]]であり、大きくても直径2〜3km程度である。
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== 火砕丘の種類 ==
火砕丘はいくつかの種類に分けられる。
; [[スコリア丘]]
: [[玄武岩]]質の[[マグマ]]からできた[[スコリア]]が積もったもの。活動時にスコリア丘の頂部にある火口に[[溶岩湖]]が
; [[軽石丘]]
: [[安山岩]]〜[[流紋岩]]質の[[マグマ]]からできた[[軽石]]が積もったもの。このようなマグマは、[[ガス]]成分が多く、玄武岩質マグマよりも爆発的な[[噴火]]を起こしやすいので、一般にスコリア丘よりも大きな火口をもつ。
; [[タフリング]]、[[タフコーン]](火山灰丘)
: [[マグマ水蒸気爆発]]で形成される。マグマ水蒸気爆発は、マグマの成分とは無関係に、マグマが[[地下水]]や湖水などの冷たい水と接触すると起こる。爆発力が大きいため、火口が大きく高さは低い。マグマと水の量比によって爆発力や噴出物量が異なり、爆発力が比較的強く高さの低いものをタフリング、爆発力が比較的弱く高めのものをタフコーンと呼ぶ。[[屈斜路湖|屈斜路カルデラ]]の中島、[[ハワイ]]・[[オアフ島]]の[[ダイヤモンドヘッド]]はタフリングである。
== 形成される場所 ==
火砕丘の形成される場所は大きく分けて3種類ある。
; [[
: [[
<!-- 以下、玄武岩の場合の説明がないみたいですし、溶岩ドームは火砕丘の説明ではないのでは?
この場合
; [[
: 複成火山の存在しない場所で、火砕丘や[[
; 単独の火砕丘
: 他に火山の全くないところにポツリと火砕丘ができることもある。<!-- これを'''独立単性火山'''という →きいたことがないのでいったんコメントアウトさせていただきます -->
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{{Reflist}}
== 参考文献 == <!-- {{Cite book}}、{{Cite journal}} -->
* {{Cite book|和書
|author = [[下鶴大輔]]・[[荒牧重雄]]・[[井田喜明]]編
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== 関連項目 ==
{{Commonscat|Pyroclastic cones}}
* [[火山砕屑物]]▼
* [[丘]]
* [[噴火]]
* [[火山]]
▲* [[火山砕屑物]]
<!-- == 外部リンク == {{Cite web}} -->
{{地形}}
{{デフォルトソート:かさいきゆう}}
[[Category:山]]
[[Category:火山学]]
▲[[en:Volcanic cone]]
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