「軍用機のコックピット」の版間の差分

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この技術を真っ先に取り上げたのが[[アメリカ合衆国]]で、[[F-14 (戦闘機)|F-14]]や[[F-16 (戦闘機)|F-16]]などの戦闘機に取り入れた。[[ロシア]]も近年、[[Su-27 (航空機)|Su-27]]や[[MiG-29 (航空機)|MiG-29]]の改良型に取り入れている。
 
ただし例外として[[F-35 (戦闘機)|F-35]]は、さらに大胆な試みで、コックピット前面を覆い尽くす大きさの液晶ディスプレイを一枚のみ装備するという方式をとっている。この一枚の液晶ディスプレイに、従来多機能ディスプレイで表示されていた情報を画面ウィンドウで情報種類ごとに区切って表示する。<!--これから以後このような技術が主流になるかどうかは不明であるが、操縦士にとって更に操縦性が優れたのは間違いない。//2012.3.1(JST)-->
 
=== HUD/HMD ===
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近年ではヘッドアップディスプレイに代わり(または追加して)、[[JHMCS]]などのようなヘルメット装着式の[[ヘッドマウントディスプレイ]](HMD)が装備されることが増えつつある。ヘルメットにヘッドマウントディスプレイを装備することによって、従来ヘッドアップディスプレイでの前方範囲のみが目標の捕捉に使えたのが、操縦士自身が向く方向でも目標の捕捉が行えるようになった。また、操縦士がどの方向を見ても、情報の取得が可能となった。暗視装置による画像も表示される。なおF-35ではHMDのみでHUDは取り付けない。
 
 
=== 操縦桿・操縦輪 ===
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== 脱出装置 ==
軍用機はその性質上、緊急脱出用の[[パラシュート]]を備えたり、その使用が困難な場合は[[射出座席]]や[[モジュール式脱出装置]]などが採用されることがある。
 
== 外部リンク ==
{{Commons|Category:Cockpits of military aircraft}}
* [http://uscockpits.com/ uscockpits.com] (英語)
 
== 関連項目 ==
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* [[フライトシミュレーション]]
* [[デジタルメーター]]
 
== 外部リンク ==
{{Commons|Category:Cockpits of military aircraft}}
* [http://uscockpits.com/ uscockpits.com] (英語)
 
{{DEFAULTSORT:くんようき の こくひつと}}