「レーティッシュ鉄道」の版間の差分

m
できなかった
m (r2.7.1) (ロボットによる 追加: pl:Rhätische Bahn)
m (できなかった)
フィリズールから先はアルブラ川に沿ってさらに上るが、この区間はループ線等を多用して高度を稼いでいる。フィリズール駅近くでループ線1箇所、ベルギュン-ブレダ間ではオメガループ線2箇所とループ線とダブルループ線1箇所ずつが連続し、この区間は直線距離では約5kmであるが、線路長12.6kmで高度416mを登っている。なお、冬季にはこのループ線区間で列車を[[リフト]]代わりに利用するそり遊び客用にベルギューン-プレダ間にシャトルトレインが多数運行される。
 
ブレダ駅を過ぎるとすぐにアルブラ峠をくぐり[[北海]]と[[黒海]]の分水嶺であるアルブラトンネルに入る。このトンネルは開通時、狭軌世界最長のトンネルであり、現在でもアルプスを越える最も標高の高いトンネルであり、全長5866mでブレダ側約3000mが上り10パーミル、その先が下り2パーミルとなっている。[[2010年]]まではアルブラトンネルを通過するテュシス-サメダン間で自動車積載貨車が運転されており、両駅に自動車積載用の設備が設けられているが、この線の車両限界が通常の大きさであるため、高さ2.5m、幅2.2mまでの自動車までしか積載することができかった。なお、アルブラトンネルは老朽化が進行しているため、並行して新トンネルを建設し、現アルブラトンネルを非常用の避難路とする計画が進行している。
 
アルブラトンネルを越えてエンガディン地方に入ると、ロマンシュ語圏となって家屋の様式なども変わるが、アルブラ線はベーベル駅でエンガディン線と分岐してイン川を上り、サメダンでポントレジーナ方面へ分岐したあと終点でありベルニナ線との接続駅で両線が並ぶ行き止まり式の駅であるサンモリッツへ至る。サンモリッツはイン川の途中にあるサンモリッツ湖の畔にある高級リゾート地で、[[サンモリッツオリンピック (1928年)|1928年]]と[[サンモリッツオリンピック (1948年)|1948年]]の2回の[[冬季オリンピック]]が開催されるなど世界的にも有名であり、シャンパン気候と呼ばれる爽やかな気候が特徴である。
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