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* このような水には周囲の岩盤の圧力がかかっているため、摂氏100度を超えても液体であることが珍しくなく、摂氏300度を超えて[[超臨界]]状態になることもあると考えられている。
* 熱水は周囲の岩石と化学反応を起こすため、両者の成分が変化し、
** 岩石の成分の一部が熱水に取り込まれる(溶解)。こうした熱水が岩盤の隙間を上昇するなどの原因で冷却または減圧すると、溶存成分が化学的に沈殿し、[[熱水鉱脈]]が形成される。この沈殿物に[[金属]]などの有用成分が充分に含まれていれば熱水[[鉱床]]とよぶ。
** 岩石にもともと含まれていた[[鉱物]]が別の鉱物(主に[[粘土鉱物]])になるなど、岩石そのものが変化する。これを熱水[[変質]]という。