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'''映像コンテンツ倫理連絡会議'''(えいぞう - コンテンツりんりれんらくかいぎ)は、[[経済産業省]][[商務情報政策局]]文化情報関連産業課に設置されていた「青少年の健全な育成のためのコンテンツ流通研究会」(委員長:佐々木輝美 [[2006年国際基督教大学]]教養学部教授)が2006年4月に公表した報告書に基づき、同年7月<ref>{{Cite report|author=経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課|date=2006-08-24|title=ゲーム産業戦略 〜ゲーム産業の発展と未来像〜|url=http://www.meti.go.jp/press/20060824005/game-houkokusho-set.pdf|format=PDF|page=31}}</ref>に設置される予定の協議会組織。設置時期は未定
 
== 概要 ==
報告書では、[[映像]]分野・[[コンピュータゲーム]]分野で[[レイティング]]を実施している倫理審査団体および関係団体により構成され、主に[[インターネット]]上で配信される[[コンテンツ]]に対するレイティングの実効性確保のための方策について検討連絡会議で行う。また、映像コンテンツのレイティングの審査基準の調和や将来的なマークの共通化についても検討すべきであるとしている。
 
また、これにより業界ごとに分かれている審査基準の統一や倫理審査団体の再編について協議される可能性取り沙汰されている。なお区分が統一されると、TVアニメに関してはPG指定の区分が導入される可能性がある。ちなみに残酷な表現たり排泄・性器の表現は従来の審査機関より厳しくなる可能性もある。なお区分が統一すると家庭ゲームもCC(15才以上対象)指定およびDD(17才以上対象)指定の家庭用ゲームソフトがR-15指定を受けるのではという指摘も可能性がある。
 
== 構成団体 ==
* [[映理委員会]] (映倫)
* [[日本ビデオ倫理協会]] ((NEVA、ビデ倫)
* [[コンピュータソフトウェア倫理機構]] ((EOCS、ソフ倫)
* [[コンピュータエンターテインメント協会]] (CESA)(CESA)
* [[コンピュータエンターテインメントレーティング機構]] (CERO)(CERO)
* [[日本アミューズメントマシン工業協会]] (JAMMA)(JAMMA)
[[コンテンツ・ソフト協同組合]](CSA)メディア倫理委員会及び(CSA)、[[日本映像ソフト制作・販売倫理機構]](JVPS)(JVPS)は未参加。
 
== 脚注 ==
[[コンテンツ・ソフト協同組合]](CSA)メディア倫理委員会及び[[日本映像ソフト制作・販売倫理機構]](JVPS)は未参加。
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== 関連項目 ==
* [[映画のレイティングシステム]]
* [[コンピュータゲームのレイティングシステム]]
* [[バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会]]
* [[消費者庁]]
 
== 外部リンク ==
* [http://www.meti.go.jp/press/20060418003/houkokusho-set.pdf 青少年の健全な育成のためのコンテンツ流通研究会 報告書](PDF)
* [http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/04/19/11711.html ネットコンテンツも「18禁」など明確化を、経産省の研究会が報告](INTERNET Watch)