「メルセデス・ベンツ・W201」の版間の差分

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* 190E 2.3 (1990年~1993年)
*: [[直列4気筒]]SOHCエンジン、2297cc、135馬力
*:欧州では86年の時点から販売されていた。
 
* 190E 2.3-16 (1986年~1988年)
*: [[直列4気筒]]DOHCエンジン、2297cc、175馬力
*: メルセデス製M102エンジンをベースに、レーシングエンジンの名門[[コスワース]]が開発を請け負った2.3L 16バルブエンジンを搭載する。[[ドイツツーリングカー選手権|ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)]]へのホモロゲーション取得を目的に開発された[[スポーツセダン]]で、DTMにエントリーし優勝を飾った他、ナルドテストコースで世界速度記録を樹立など、メルセデスのスポーツイメージを向上させた。通常モデルより車高が低められ、よりハードなサスペンションを備える。メルセデスの乗用車としては初めて外装にも手を加え、本格的なエアロパーツを纏っており、これまでのメルセデスのイメージを一新させた。レースでの活躍もあって、かつてのシルバーアロー復活を印象付けるカラーリングも注目を集めた。
 
* 190E 2.5-16 (1988年~1993年)
*: [[直列4気筒]]DOHCエンジン、2498cc、200馬力
*: ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)のレギュレーション変更に合わせて、190E 2.3-16の2.3Lエンジンを2.5Lにボアアップさせたモデル。
 
* 190E 2.6 (1987年~1993年)
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* 190D 2.5ターボ (1990年~1993年)
*: [[直列5気筒]]SOHCディーゼルターボエンジン、2496cc、125馬力
*: 日本及び北米向けに企画されたモデルで欧州圏では販売されていない。
*: W124の300Dターボと並びガソリン車顔負けの俊足ディーゼルであった。
 
* AMG 190E 2.0 (1987年~)
*: [[直列4気筒]]SOHCエンジン、1995cc、141馬力
 
* AMG 190E 3.2 (1987年~)
*: [[直列6気筒]]SOHCエンジン、234馬力
*: ドイツ本国ではどのような仕様にするか如何様にも選択できたが、AMGジャパンが輸入した日本仕様はATのみ。AMGチューンのエンジン以外には、補強されたボディ、ザックス製サスペンション、ウッドパーツを多用した内装を備えた。レカロ社製シート等の多彩なオプションが用意されていた。
*: 190E 3.2は3.2Lの6気筒エンジンを小型のW201に搭載するにあたり改造点が多く、コスト高であった。日本では、より大型のW124ボディの300E 3.2とほぼ同価格であったため、輸入された台数が少ない。