「7月9日大通り」の版間の差分
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(相違点なし)
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2012年3月16日 (金) 19:48時点における版
7月9日大通りまたは7月9日通り (Avenida 9 de Juliois)とはアルゼンチンのブエノスアイレにある大通りである。名前はアルゼンチンの独立記念日である1816年7月9日にちなんでいる。
ラプラタ川の岸からおよそ1キロメートル西にあり、北のRetiro地区(英語版)から南のConstitución station(英語版)まで続いている。片側7車線で、道の両端にはさらにもう二車線、道路がくっついている。
通りの北端はArturo Illia(英語版)高速道路(ホルヘ・ニューベリー空港とパンアメリカンハイウェイに接続)とLibertador avenueに繋がっている。通りの南端は25 de Mayo有料道路(Greater Buenos Aires(英語版)の西側とエセイサ国際空港で使われる)と9 de Julio高架高速道路に繋がっている。南進して街を出る道路は主にふたつあり、9 de Julioはそのどちらも担っている。ラプラタへ行く国道1号線とマル・デル・プラタへ行く国道2号線である。
歴史と概要
7月9日通りの幅は非常に広い。これは碁盤の目のようになっているブエノスアイレスの、街区まるまる一つ分を通りとして使っているためである。隣の通りとの間隔はおよそ110メートルで、アメリカのニューヨークにあるマンハッタンのそれよりも広い。
最初にこの通りが計画されたのは1888年のことで、その時の名前はAyohumaだった。だが周辺の地主や住民に長いこと反発され続け、1935年まで工事は始まらなかった。 最初の部分は1937年7月9日に使用が開始され、1960年代にはメインとなる部分が完成した。南部の接続は、有料道路のダウンタウン部分が完成した1980年以後に同じく完成した。
ブエノスアイレス地下鉄のC線は通りの真下を通っている。A線、B線、D線、E線は通りと交差する所に駅がある。特にB線、C線、D線はオベリスクの下に共有の駅がある。この駅は地下鉄のシステムの中心であり、小売店のある地下コンコースもある。駅の名前はそれぞれ、Carlos Pellegrini、Diagonal Norte、そして7月9日である。
この通りを地上で横断するには2~3分かかる。また全ての交差点に信号がある。普通のスピードで歩くなら、青信号2~3コ分である。この感覚的隔たりをなくすために、通りの地下を通行できるにする都市計画もある。
見所
7月9日大通り周辺。北から南の順。
- 在アルゼンチンフランス大使館: フランス政府は大使館を解体されることに反発、現地住民の中にも解体に反対する人々がいた。現在大使館は建築の傑作として広く評価されている。詳細は公式サイト (スペイン語)を参照。
- テアトロ・コロン
- ブエノスアイレスのオベリスクとPlaza de la República(英語版)
- Mayo通り(英語版)との交差点にドンキホーテ像
- 通信省旧庁舎(通りそのものの上にある唯一の建物)Moreno通りとの交差点にある。
- Constitución station(英語版)とPlaza Constitución
座標: 南緯34度36分28秒 西経58度22分53秒 / 南緯34.60778度 西経58.38139度