「ウェストコート」の版間の差分

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ウェストコートを着用するときは、伝統的には[[ベルト (服飾)|ベルト]]を用いず、[[サスペンダー]](ズボン吊り)を用いていた。
 
最も典型的には正面を縦1行で5ないし6個の[[ボタン (服飾)|ボタン]]で留め、前身の生地は[[背広]]と同じもの、後身の生地は[[裏地]]同様のものか、表地と同様の物が用いられる形状である。背中には[[尾錠]]が付いていてサイズの調整が少し出来るようになっている。
 
[[襟]]部分は折返し襟がないものと折返し襟(ノッチド[[ラペル]]が一般的)があるものとがある。胸[[ポケット]]はスーツと同じように左側や、右側と左右両方につけることが出来る。内側のポケットは現在余り見かけないが、[[アウターウェア]]の名残で嘗ては付いていた。
 
シングルの背広にシングルのウェストコートが殆どだが、ダブルのウェストコートも存在する。シングルの背広にダブルのウェストコートやダブルの背広にシングルのウェストコート、ダブルの背広にダブルのウェストコートを合わせることも出来る。