「ハリウッド的殺人事件」の版間の差分

m
ところが捜査はそう順調ではなかった。二人はそれぞれ悩みを抱えていたからだ。ギャビランは副業で[[不動産会社|不動産業]]を営んでいるが、抱えた物件が捌けずに苦しんでいた。コールデンは[[ヨーガ|ヨガ]]教室を営んでいてなかなかの副収入を得ており、また生徒の美女たちとそれなりに楽しい生活をすごしていたが、役者になると言う夢にこだわりを持っており、また銃の扱いが下手であるなど刑事としての才能のなさでも苦労していた。ギャビランはなんとか大きい取引を纏めたいと腐心し、コールデンは目前に迫った自主制作の舞台に向けて気が気でない。そんな二人にチャンスが訪れる。コールデンの教室に通う女性のツテで、自宅の豪邸を売りたいと言う大物[[プロデューサー]]と知り合うことができたのだ。ギャビランにしてみればこの取引を纏めれば、相当の手数料を手に入れることが出来る。一方で役者を目指すコールデンにしてみると、大物に自分の演技を見てもらうまたとない機会。捜査の傍ら訪れたプロデューサー宅で、ギャビランは72時間の独占交渉権を得る。またコールデンはとりあえず舞台のチケットとパンフレットをおいてくることに成功した。
 
本業(か副業か分からない)の捜査はというと、コールデンがH2Oクリックの解剖結果を知る為に訪れた検死所で進展が見られた。たまたまその日に収容されていた別の焼死体が、クラブで見つかった遺留品と同じピアスをつけており、また靴のサイズがクラブ銃撃事件の犯人のものと思われる足跡と一致したのだ。つまりH2Oクリック殺害犯が焼死したということになる。こうしてコールデンとギャビランは、副業と本業とを掛け持ちしつつ事件の真相に迫っていく。そこにはメジャーレーベルを巡る闇が存在していた。それと同時に、ギャビランを半分私怨で追いかける内務調査部のマッコに二人は振り回され、事件は文字通りドタバタの様相を呈するのだった。
 
== キャスト ==
391

回編集