「リーフデ号」の版間の差分

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{{Infobox_BattleShip|
艦名=リーフデ号<ref>[http://www.vocsite.nl/schepen/detail.html?id=10613 de VOC site]</ref>
 
|艦種=[[フリュート]]
|艦級=
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漂着後、[[大坂]]に回航され、後[[浦賀]]に回航された(回航時に暴風雨に遭って沈没したとも言われる)。[[宣教師]]や[[スペイン]]人の記録によると[[徳川家康]]は[[関ヶ原の戦い]]時、リーフデ号の備砲や砲員を活用、さらには甲冑を回収し[[当世具足]]に仕立てたという。この漂着事件のことを'''リーフデ号事件'''ともいう。
 
[[File:Wood figure of Desiderius Erasmus.JPG|thumb|200px|エラスムス像、龍江院所蔵。]]
なお、リーフデ号そのものは現存しないが、リーフデ号の船尾に飾られていたというエラスムスの木像が現存している。[[旗本]][[牧野成里]]の領地である[[栃木県]][[佐野市]]上羽田の龍江院が所蔵している。龍江院ではこの像を船を発明したという伝説を持つ[[貨狄]](かてき)の像(別名「貨狄観音」、「貨狄尊者」)として祀った。このエラスムス像は{{和暦|1930}}国の[[重要文化財]]に指定され、[[東京国立博物館]]に寄託されている。高さ105cm、あるいは3尺4寸5分。頭にかぶり物をし、右手には巻物を持つ。巻物の第1行には「ER(AS)MVS」、第2行には「R(OT)TE(RDA)M1598」とある。体内には空洞があり、直径は下部で2寸4分、上部で1寸8分。その空洞を通じて背面から前面に通じる孔穴が中央および下端の2箇所にある。
 
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==出典==
<small><references/></small>
 
== 外部リンク ==
*[http://www.sano-kankokk.jp/tour_guide/faclt/tg_faclt_st_007.html 佐野市観光協会] - 龍江院の紹介。エラスムス像の画像あり。
 
{{japanese-history-stub}}
{{DEFAULTSORT:りいふてこう}}
[[Category:民間船]]
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[[Category:栃木県の重要文化財]]
 
{{japanese-history-stub}}
[[fr:Liefde]]
[[nl:De Liefde (galjoen)]]