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{{独自研究|date=2008年4月}}
'''カナダ英語'''({{lang-en|''Canadian English''}} 略語 {{lang|en|'''CaE'''}})は、[[カナダ]]で使用されている英語のひとつである。アメリカ英語と多くの語彙を共有しつつ、[[イギリス英語]]の用語を多く持つ。カナダの綴りは、[[イギリス英語]]と[[アメリカ英語]]の要素で構成される。カナダ特有の特徴英語にだけ存在する表現いくらかあり、[[フランス語]]の影響を多くの分野で受け、地域によって多様性がある。
 
2500万人の[[カナダ人]]([[人口]]の85%)、英語に関しての知識があを持っている。<ref>[[2001年]] [[国勢調査]] [http://www.statcan.ca/english/Pgdb/demo15a.htm]</ref>
 
==歴史==
「カナダ英語」と言う用語が確認されのは、[[1857年]]のカナダ学会で、アーキボルド・コンスタブル・ギーキー牧師(Reverend A. Constable Geikie)が行った[[スピーチ]]である。[[スコットランド]]生まれのカナダ人であるギーキーに、[[エスノセントリズム|英国中心主義]]的<small>(Anglocentric)</small>な態度が反映し、ギーキーが適切な英語と考えていたイギリスからの[[移民]]が話す言葉と比べ、カナダで話される英語を「崩壊方言」とした。この考え方はその後数十年続く。<ref>Chambers, p xi</ref>
 
カナダ英語は、過去200年ほどにおける、4回における移民と定住の波の中で作られた。第1の波は、カナダで言語的にもっとも大きな役を果たしたイギリス出身の[[トーリー党]]員{{enlink|British Loyalist}}{{enlink|Tories#Canada}}が、[[アメリカ独立戦争]]から落ち延びてきた時である。
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== スペリング ==
カナダ英語の綴りは、イギリス英語とアメリカ英語の規則が合わさって出来ている。
 
もっとも特徴的なものとしては、フランス語から入った言葉で、''color''や''center''など、アメリカ英語が"-or"、"-er"で終わる単語である。通常は、''colour''や''centre''となる。[[:en:Anglo-Norman language|アングロ・ノルマン語]]<small>(フランス語から英語に流入した言葉)</small>で、アメリカでは''defense''([[名詞]]:[[防御]])と書くが、カナダでは、イギリス綴りの''defence''と書く。(注:''defensive''は世界中で使われる)。