「山本繁太郎」の版間の差分

'''山本 繁太郎'''（やまもと しげたろう、[[1948年]]〈[[昭和]]23年〉[[11月14日]] - ）は、日本の[[政治活動家]]。元[[内閣官房]][[官僚]]。

[[山口県立柳井高等学校]]から[[東京大学]][[法学部]]卒業後、{{和暦|1972年}}に[[建設省]]（後の[[国土交通省]]）に入省。[[内閣府]]等を経て、内閣官房地域活性化統合事務局長を最後に退官。国交省住宅局長時に発覚した[[構造計算書偽造問題]]では、建設業界から「ザル法でしかない[[建築基準法]]を放置していたにも係わらず責任をすべて民間業者に押し付けた」として批判されたと[[日刊ゲンダイ]]（タブロイド判雑誌）が報じている<ref>[http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/04gendainet02036359/ 福田政権4・27山口2区補選でトドメ] - [[日刊ゲンダイ]]2008年4月1日</ref>。

[[{{和暦|2008年]]}}には[[福田康夫内閣]]で初めての国政選挙となる[[衆議院]][[山口県第2区|山口2区]][[補欠選挙]]に[[自由民主党 (日本)|自民党]]公認、[[公明党]]推薦で出馬。この補選は山口2区選出の[[福田良彦]]（自民）が岩国市長選に立候補のため議員辞職したこと（後に市長選に当選）に伴うものだった。選挙戦では[[比例中国ブロック]]の議席を辞して選挙区議席奪還に挑んだ[[平岡秀夫]]（[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]公認、[[社会民主党 (日本 1996-)|社民党]]推薦）と激しい一騎打ちを展開し<ref>[http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080415dde001010041000c.html 選挙：衆院選・山口2区補選 告示、自・民一騎打ち--ねじれ国会に影響] - [[毎日新聞]]2008年4月15日</ref>、[[福田康夫]]、[[安倍晋三]]、[[太田昭宏]]、[[麻生太郎]]、[[北側一雄]]、[[増田寛也]]ら自民党・公明党幹部らによる応援に支えられて自民党の議席維持を目指したが、獲得得票数は94,404票で、平岡に約2万2千票の差をつけられて落選した。

引き続き山口2区の自民党議席奪還を目指し、[[岩国市]]、[[柳井市]]、[[光市]]、[[下松市]]に後援会事務所を設けて政治活動を続けたが、地元の柳井市で{{和暦|2009年}}3月1日にあった市長選、県議選柳井市区補選（欠員1）のダブル選挙では、市長に元平岡秀夫衆院議員秘書の[[井原健太郎]]、県議補選に民主党公認の[[河北洋子]]が勝ち、山本陣営に危機感を与えた{{要出典|date=2012年3月}}。同年[[8月30日]]の[[第45回衆議院議員総選挙]]では、山口2区で立候補し平岡と再び対決。柳井市や郡部では得票数が平岡を上回るなど補選時より票差を大きく縮めるも再び平岡に敗れ、比例中国ブロックでの復活当選もならなかった。

* [[道路特定財源制度]]における[[ガソリン税]]の暫定税率維持に賛成<ref>中国新聞4月15日</ref>。

* 1967年（昭{{和42年）暦|1967}} - [[山口県立柳井高等学校]]卒業。

* 1972年（昭{{和47年）暦|1972}} - [[東京大学]]法学部卒業。

* {{和暦|1972年（昭和47年）}} - [[建設省]]（後の[[国土交通省]]）入省。

* {{和暦|2002年（平成14年）}} - [[内閣府]]政策統括官（防災担当）に就任。

* {{和暦|2004年（平成16年）}} - [[国土交通省]]住宅局長 に就任。

* {{和暦|2007年（平成19年）}} - [[内閣官房]]地域活性化統合事務局長 に就任。

* {{和暦|2008年（平成20年）}} - [[自由民主党]]山口県第2選挙区支部長。