「ブックマークレット」の版間の差分

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== 歴史 ==
ウェブアプリケーションはサーバーで実行されることが多いが、クライアントのウェブブラウザで実行しなければならなた方が良い処理もある。ウェブブラウザで実行するプログラムとしては[[Javaアプレット]]がある。しかしウェブブラウザの標準機能ではないため、実行には[[Java Runtime Environment]]が必要で、インストールやメンテナンスが煩雑である。またJava言語で記述されたアプリケーションのサイズは大きく、サーバーからの読み込みに時間がかかる<ref>{{cite web
| url = http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/edu/ITARTICLE/20030404/1/
| title = 新人IT技術者のためのJavaプログラミング入門(上)
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| title = About Bookmarklets
| accessdate = 2012-4-2
}}</ref>。カンガスは「ネットスケープ JavaScript ガイド」からヒントを得て、1998年に「bookmarklets.com」を立ち上げ、様々なブックマークレットを発表した。ブックマークレットと言う言葉はここから始まったと言われようである。
 
ブックマークレットが普及したのは[[Web 2.0]]時代である。ブロードバンド環境が普及し、ウェブブラウザから[[Google]]や[[Amazon.com]]、[[ソーシャルブックマーク]]、[[ブログ]]など様々なウェブ・アプリケーションを利用するようになった。Web2.0型のウェブサイトは[[Webサービス|Web API]]と呼ばれる[[アプリケーションプログラミングインタフェース]]を備えており、ブックマークレットは情報の送信手段としてうってつけだった。例えば2001年に発表された、初代の[[Movable Type]]は、ブックマークレットでブログ記事の投稿やカテゴリーの設定が出来た<ref name="movabletype">{{cite web