「クモの網」の版間の差分

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== 呼称 ==
クモは広い空間に糸を張り、それを組み合わせて精巧な網目状の構造を作ることでよく知られる。これは、基本的には餌となる昆虫などの小動物をとらえるための構造で、つまり人間が魚を捕らえる網と似た働きのものである。
日本語では古くから「'''くもの巣'''」と呼び習わしてきたが、古くはまた「'''くもの網'''」(くものい)と呼ぶことも多かった。
 
日本語ではこれを古くから「'''くもの巣'''」と呼び習わしてきたが、古くはまた「'''くもの網'''」(くものい)と呼ぶことも多かった。
{{quotation|
秋風は吹きな破りそわが宿のあばら隠せる'''くもの巣'''構きを ([[拾遺和歌集]]・雑秋)<br/>
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現在では「'''くもの巣'''」(クモの巣、蜘蛛の巣)と呼ぶのが一般的である。
 
餌を捕らえただし、蜘蛛が生活の上で形成す構造物しては穴の中に作る糸で作ったトンネルや卵嚢を中におう目的て、雌グモが共鑑みれば'''網'''こもるテント状のものなどがあり、[[巣]]と呼ばれるべきなのはこのようなのがふさわれな|date=2011-11}}。ただし、「クモの巣」と呼ばれるものの中には、実際に巣として機能するもの、網と巣がつながっているものなどがあり厳密に網と巣を区別するのは難しい。様々な形がある。それらの形は、クモの分類群と強く結び付いており、場合によってはとても精巧な構造をしている。
{{要出典範囲|動物学的な厳正さを重視するのであれば、[[巣]]の定義は「その中で生活や休息をするもの」であるから、'''クモの巣'''の名は適当ではないということになる。
餌を捕らえるという目的に鑑みれば'''網'''と呼ぶべきかもしれない|date=2011-11}}。ただし、「クモの巣」と呼ばれるものの中には、実際に巣として機能するもの、網と巣がつながっているものなど、様々な形がある。それらの形は、クモの分類群と強く結び付いておりとても精巧な構造をしている。
 
== 円網 ==