「かくは宮川」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
3行目:
== 歴史・概要 ==
 
[[江戸時代]]に[[弘前藩]][[御用達]]の商人であった宮川家が[[1901年]]([[明治]]34年)呉服商に転じて開いた「'''かくは宮川呉服店'''」が従来の本支店を統合して、[[弘前市]][[一番町 (弘前市)|一番町]]に弘前では随一の高さであった[[鉄筋コンクリート造]]3階建て延坪数540坪(約1782m²)で[[エレベーター]]も備えた新店舗を[[1923年]]([[大正]]12年)[[1月25日]]に完成させ、{{jdate-y|1923年(大正12年)[[|2|1日]]}}に東北では初の鉄筋コンクリートの百貨店を開いたのが始まりである。
営業初日には多数の買い物客が押しかけて大混乱が生じるほど好調にスタートし、[[1935年]]([[昭和]]10年)には5階建てに増築し多くの買い物客を集めていた。
 
23行目:
== 博物館などでの展示 ==
 
東北最初の鉄筋コンクリートの百貨店で半世紀以上にわたって市民に親しまれたことから、[[青森県立郷土館]]や[[弘前市]]の「追手門広場ミニチュア建造物」などに店舗のミニチュア模型が展示されているほか、ポスター、絵葉書、絵画「かくは宮川風景」(竹森節堂筆)などの資料が残っていて「弘前城築城400年祭記念事業 企画展 弘前の町並み」([[弘前市立博物館]]、[[2010年]](平成22年)[[4月3日]] - {{jdate-y|2010年(平成22年)[[|5|30日]]}}開催)などで展示されている。
 
== 参考文献 ==