「フォルクスワーゲン・ニュービートル」の版間の差分
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生産はすべて、[[メキシコ]]・[[プエブラ]]にある[[フォルクスワーゲン]]の[[工場]]で行われている。ただし[[カブリオレ]]の[[幌]]部分だけはドイツから船便輸送している。
[[1994年]]に北米オートショーにて発表されたコンセプトカー「コンセプトI」が原型となっており、後年の[[東京モーターショー]]
そのスタイルは、市販型では地味で類型的な印象の強かったデザインの刷新役として、世界的に注目された。初代ビートルの不変のスタイリングであった「円弧」のモチーフを現代化した[[デザイン]]が特徴であり、また室内空間でも、大きな円形メータークラスターや、ステアリングホイール脇に設けられた「一輪挿し」といった、初代ビートルの時代のモチーフを流用している。
RRの初代デザインのコンセプトを無理やりFFに応用したため、エンジンスペースが室内に食い込み、
機構面では、サスペンションは前輪が独立[[ストラット式サスペンション|ストラット式]]、後輪が半独立トレーリングアーム式となっていて、駆動方式は[[前輪駆動|FF]]である。
[[2005年]]にフェイスリフトを行い、ヘッドライト、フロント・リアバンパーおよびフェンダー、テールライトの形状が若干変更された。それに伴い全長
[[2008年]][[3月]]、日本仕様に小改良が行われ、[[トランスミッション]]は[[アイシン・エイ・ダブリュ]]製の6速[[オートマチックトランスミッション|AT]]のみの設定となった。かつては5速[[マニュアルトランスミッション|MT]]、4速ATの設定もあった。
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;RSi
:[[2001年]]に発売された限定車で、世界限定250台、日本ではそのうち45台が販売された。これは前後バンパーの大型化、前後フェンダーの大型化、大型リアスポイラー、18インチ[[タイヤ]]の装着などでノーマルとは大きく異なる外観(全幅が110mm程拡大している)のボディに、225[[馬力]]を発生する3.2LのBFH型[[V型6気筒]][[SOHC]][[エンジン]]を搭載、これを4モーションと呼ぶ[[四輪駆動]]と6速[[マニュアルトランスミッション|MT]]によって走らせる、ニュービートルファミリーの[[異端]]児的存在のモデルである。内装では前2席はレカロ社製フルバケットシートを装備し、スイッチやレバーの素材には[[アルミニウム合金]]や[[炭素繊維強化プラスチック|カーボン]]を多用。窓開閉は電動ではなく手巻き式、イグニッションキーもセンターコンソール上に移設するなど、雰囲気を重視している。
:RSiの日本での販売価格は895万円という高額で、日本で売られたフォルクスワーゲン車の最高金額を
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