「モスタル」の版間の差分

モスタルはボスニア・ヘルツェゴビナにとっては重要な観光地となっており、鉄道や長距離バス、チャーター便などによって多くの国内、海外の観光客を受け入れている。スタリ・モストを中心とした旧市街はモスタルではもっとも良く知られた観光地である。モスタルにはこれ以外にも、''Ordinariate''や残存する初期キリスト教の[[クリムバシリカ]]、オスマン時代の[[ハンマーム]]（公共浴場）、時計塔（サハット・クラ,sahat kula）、[[シナゴーグ]]（1889年）とユダヤ教徒の共同墓地、多くの教会、モスク類、フランシスコ会修道院、16〜19世紀にかけてのオスマン居住地、曲がった橋を意味する古い橋であるクリヴァ・チュプリヤ"Kriva Ćuprija"、タラとハレビヤの塔などが注目に値する。<ref>[http://www.turizam.mostar.ba/index.php?option=com_content&view=article&id=203%3Abiskupski-ordinarijat&catid=41%3Aznamenitosti&Itemid=424&lang=en/City of Mostar: Tourism Portal]</ref>[[第二次世界大戦]]時の[[パルチザン (ユーゴスラビア)|パルチザン]]を記念したモニュメントもモスタルのもう一つのシンボルである。モニュメントはセルビア人建築家[[ボグダン・ボグダノヴィッチ]]{{enlink|Bogdan Bogdanović|a=on}}によりデザインされた。カトリックの巡礼地である[[メジュゴリェ]]だけでなく、モスタル郊外の[[ブラガイ]]の[[ダルヴィーシュ]]の修道院テキヤ(Tekija)も同様に信者や観光客が訪れ、ブラガイ要塞（ステイェパン・グラード）などもある。またモスタル周辺部は自然が豊富にあり、遺跡も多い。<ref>[http://www.visitmostar.net/Surroundings.htm/ Visit Mostar]</ref>