「ロドピ山脈」の版間の差分

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[[Image:Hvoina.jpeg|right|thumb|300px|[[チェペラレ|フヴォイナ]]({{Lang|bg|Хвойна}})付近のロドピ山脈の風景]]
'''ロドピ山脈'''とは[[ギリシャ|ギリシア]]東部から[[ブルガリア]]南部への国境沿いに広がる[[山脈]]。全長289[[キロメートル|km]]、平均標高は896[[メートル|m]]で、最高峰は[[ムーサラ山]](標高2925m)。[[針葉樹林]]に覆われ、[[タバコ]]・[[果樹]]栽培、[[牧畜]]が盛ん。[[鉛]]・[[亜鉛]]・[[銅]]などの[[鉱物資源]]もあり、[[重金属]]工業が行われるが、[[1989年]]以降、[[環境汚染]]が問題となった。また古くから国家間の[[国境|境界線]]となっており、[[古代ローマ]]時代には[[マケドニア]]と[[トラキア]]の境界でもあった。
 
[[トルコ]]では'''ドスパト山脈'''、[[ブルガリア]]では'''デスポト山脈'''とも呼ばれており、[[ハープ|竪琴]]の名手楽神[[オルペウス|オルフェウス]]がロドピ山脈で暮らしていたと言われている。なお、ロドピとはブルガリア南部の地方名。