「プリムス・バラクーダ」の版間の差分

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[[1970年]]、バラクーダに新たなデザインが施され、ハイ・パフォーマンス仕様は「クーダ」として売り出された。この年の新デザインは、過去のものとは一新された異なるデザインであった。その大きな理由はE-ボディと呼ばれる、極端に短く、幅広でよりスポーティなバージョンとして登場したクライスラーのBプラットホームが採用されたことにある。そのため、ファストバックは廃され、2ドア・クーペとコンバーチブルが継続して売り出された。
 
同社最大のV8型440エンジンや426[[クライスラー・ヘミエンジン|ヘミ・エンジン]]を搭載したモデルも用意した。これら大型のエンジンに加え、特別仕様のハイ・パフォーマンスなサスペンションが搭載された。これにより、スタンダードなヘミバラクーダは平らなボンネット、ハイ・パフォーマンスなクーダはエア・スクープ付きとなった。このハイ・パフォーマンス仕様は大きな話題となり、エンジン名と併せて「ヘミ・クーダ」と呼ばれるようになった。
 
この年、姉妹車として[[ダッジ・チャレンジャー]]が登場した。より大きなエンジン・スペースを持つE-ボディへの変更により、426立方インチ(7.0L)の[[クライスラー・ヘミエンジン|ヘミ・エンジン]]が新たに搭載され、新たな「ヘミ・クーダ」が登場した。