「サーマ・ヴェーダ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Luckas-bot (会話 | 投稿記録)
m r2.7.1) (ロボットによる 追加: be:Сама-Веда
→‎概要: 詩篇の数を追加
5行目:
歌詠を司るウドガートリ祭官(udgātr)によって護持されてきた。
 
讃歌の多くは『[[リグ・ヴェーダ]]』に、一部は他のヴェーダ文献に材を取っており、オリジナルのものは少ない。
が、インド古典音楽の源流として貴重な資料であり、[[声明]]にも影響を及ぼしている。
 
伝承によれば、『サーマ・ヴェーダ』はかつて1000の流派に分かれていたというが、現在は3派のものが文献として残っている。三派の詩の数は、それぞれ585、1225、58篇あるが、重複部分もある。
 
『サーマ・ヴェーダ』の本文である[[サンヒター]]は、讃歌の歌詞のみを収録したアールチカ(ārcika)と、符号を用いて旋律や音節の長短、反復なども示したガーナ(gāna)に分類される。