「ふじみ野市立大井郷土資料館」の版間の差分

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'''ふじみ野市立大井郷土資料館'''(-しりつおおいきょうどしりょうかん)は、[[埼玉県]][[ふじみ野市]]域のうち旧[[大井町 (埼玉県)|大井町]]域の歴史、[[民俗学|民俗]]、[[考古資料|考古]]分野の展示を行う博物館類似施設である。[[ふじみ野市立大井図書館]]と併設された複合施設である。1988(昭和63)年に大井図書館とともに開館した<ref>大井町立郷土資料館編『常設展示総合案内』1997年,p.14</ref>。
 
大井図書館と入口は同じであり、入って左側へいくと常設展示室がある。入って一周して入口にもどるという動線になっている。
 
==常設展示==
常設展示室のテーマは「みち」であり<ref>ふじみ野市立大井郷土資料館編「見学のしおり」2011年</ref>、[[旧石器時代]]からの他地域との交流や[[川越街道]]を利用した人の動きや物流で繁栄した大井宿を中心的にとりあげている。
 
===原始・古代===
旧大井町域は、奈良・平安時代に[[製鉄]]遺跡があったほかは、[[弥生時代]]や[[古墳時代]]もふくめて人々の活動の目立った痕跡が皆無若しくはあまり確認できていない。反面、[[旧石器時代]]の調査が行われてきたこと、縄文時代中期前半([[勝坂式|勝坂]]期)の亀居遺跡、縄文中期をとおして大規模な集落が形成されてきた西ノ原遺跡や東台遺跡があることから縄文中期の展示が充実しており、みどころのひとつとなっている。
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==アクセス==
*[[東武東上線]][[ふじみ野駅]]下車、[[東武バス]]大井循環で「ヤマハ(文京学院大学前)」で下車し、交差点をふじみ野駅方向にもどり、徒歩1分。
 
===東京方面から===
*[[関越自動車道]]所沢ICから[[浦和所沢バイパス]](国道463号)を[[志木市|志木]]方向へ英インターで左折し国道254号線を[[川越市|川越]]方向へ、「大井総合支所入口」交差点を左折し、直進。左手に大井総合支所を見ながら通過すると、200mほどで右手に大井図書館が確認できる。