「坪井川 (熊本県)」の版間の差分

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政令指定都市移行に伴う修正
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|観測所=
|流域面積=141.7
|水源=[[熊本市]][[北区 (熊本市) |北区]]改寄町
|河口=[[有明海]]([[島原湾]])
|流域=熊本市
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== 地理 ==
熊本県熊本市[[北区 (熊本市) |北区]]改寄町付近に源を発し南流。熊本市北区飛田町付近で[[堀川 (熊本県)|堀川]]と合流し、熊本市北区清水町を流れ、[[熊本城]]、[[熊本市役所]]、[[熊本駅]]などの市街地中心部を経て西に進路を変える。そして、熊本市[[西区 (熊本市) |西区]]上高橋付近にて[[井芹川]]と合流し、熊本市西区小島下町と熊本市西区松尾町近津の境界から[[有明海]]の[[島原湾]]に注ぐ。
 
== 流域 ==
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* 上流
:* [[八景水谷]]水源
:: 熊本市北区清水町山室にある遊水池。[[細川藩]]五代藩主[[細川綱利]]が茶庭を造り、[[近江八景]]になぞらえてこう名付けた。八景とは、三岳青嵐、金峰白雪(金峰山と積雪)、熊城暮靄(熊本城と夕靄)、壺田落雁(坪井の田畑と雁)、浮島夜雨(八景水谷の浮島と夜の雨)、立山秋月(竜田山と秋の月)、亀井晩鐘、深林紅葉のことであるとされる。
:: また、1924([[大正]]13年)の熊本市水道局創設時からの水源地でもある。近年は湧水量が減少し、枯渇が心配されている。
:* [[熊本市水の科学館]]
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:* 石塘跡
:* [[高橋稲荷神社]]
:* [[千金甲古墳]]
 
<gallery>
画像:Tsuboigawa-river (kumamoto) old-urban-area 1.jpg|旧市街地を流れる
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しかし[[1602年]]([[慶長]]7年)に城下は洪水に見舞われたため、合流地点に石塘が築かれ、坪井川と白川を分流し高橋方面へ流れるように変更した。<br />
これにより、坪井川は現在のような流路となり、有明海と城下町を結ぶ物流ルートとなった。<br />
また、[[井芹川]]が現在の[[中央区 (熊本市) |中央区]]小沢町付近で合流していたが、昭和初期の河道変更によって花岡山の北側を通るように変更され、現流路となった。
* [[昭和時代]]
京町台付近では、かつては崖下に沿って流れていたが、堀として活用するため内坪井町近辺で分流され、町を取り囲むように流れていた(内坪井町の語源)。しかし、昭和初期に改修され東側の堀が現坪井川となった。西側の旧坪井川も現存しているが一部が暗渠になっている。
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== 流域自治体 ==
; 熊本県
: [[熊本市]]([[北区 (熊本市) |北区]] - [[中央区 (熊本市) |中央区]] - [[西区 (熊本市) |西区]])
: [[熊本市]]
 
== 並行する交通 ==
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== 支流 ==
* [[小糸山川]] - 熊本県熊本市北区明徳町付近を源流としている。
* [[井上川]]
* [[糸山川]] - 熊本県熊本市北区明徳町付近を源流としている。
* [[楠原川]] - 熊本県熊本市北区楠野町付近を源流としている。
* [[大鳥居川]] - 熊本県熊本市北区大鳥居町付近を源流としている。
* [[北原川]]
* [[長峰川]]
* [[梶尾川]] - 熊本県熊本市北区梶尾町付近を源流としている。
* [[堀川 (熊本県)|堀川]]
* [[兎谷万石川]] - 熊本県熊本市兎谷中央区黒髪付近を源流としており、やがて兎谷川に合流する。
** [[万石兎谷川]] - 熊本県熊本市黒髪北区兎谷付近を源流としており、やがて兎谷川に合流する。
* [[井芹川]]
** [[西谷川]]
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** [[谷尾崎川]]
** [[平川 (熊本県)|平川]]
* [[松尾荒谷川]] -  熊本県熊本市西区松尾町上松尾付近を源流としている。
* [[荒谷松尾川]] -  熊本県熊本市西区松尾町上松尾付近を源流としている。
 
== 周辺の施設 ==