「リトルの法則」の版間の差分

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本法則は直感的には理にかなったものであるが、対象がどのような[[確率分布]]であってもこの振る舞いをするという点と、到着した顧客やサービスする顧客に基づいてどのようにスケジュールするかについて何の仮定も設けない点は特筆すべきである。
 
最初の証明は1961 年に当時[[ケース・ウェスタン・リザーブ大学]]にいた[[ジョン・リトル]]([[:en:John Little (academic)|en]]によって発表された。彼の法則はいかなるシステムにも適用でき、また特にシステム内のシステムに適用することができる。銀行では顧客の列や窓口の係が一つのサブシステムであり、リトルの法則はそのそれぞれについても、全体についても適用することができる。リトルの法則の必要条件は、系が安定していて割り込みがないということのみであり、またこの条件により開始時や終了時などの状態遷移を除外している。
 
==リトルの法則の例==