「クライスラー・ターバイン」の版間の差分

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[[ダッシュボード (自動車)|ダッシュボード]]は[[エレクトロルミネセンス]]照明を備え、計器盤とダッシュを横切る警告灯<!--(call-out strip across the dash)-->を照らし出していた。このシステムには電球が使用されていない代わりに[[インバータ]]と[[変圧器]]がバッテリーの[[電圧]]を[[交流]]100V以上に上げ、その高圧電流を特殊な[[合成樹脂|プラスチック]]の層を通すことにより計器を青緑色に照らし出した。
 
車自体は、以前は[[フォード・モーター|フォード社]]にいたエルウッド・エンゲル([[:en:Elwood Engel|Elwood Engel]])率いるクライスラー社のスタジオでデザインされた。実際に車の外観の[[カーデザイナー|デザイナー]]としては、[[1964年]]に[[ニューヨーク]]で開催された[[ニューヨーク万国博覧会 (1964年)|国際博覧会]]に展示された「タイフーン(Typhoon)」と呼ばれる2座席[[コンセプトカー|ショーカー]]をデザインしたチャールズ・マシガン(Charles Mashigan)の名が挙げられている<ref>[http://automobileart.homestead.com/ChryslerConceptCars.html "Chrysler Corp., Exner Concept Cars 1940 to 1961" undated],retrieved on 2008-05-11.</ref>。エンゲルは、以前のフォード車から多くのデザイン上のテーマを持ち込んできており、[[尾灯|テールライト]]/後部バンパー部分の造形は「ギャラクシア("Galaxia")」と呼ばれる[[1956年]]のフォード社のデザイン習作からの(改訂を伴った)直接のコピーであった。エンゲル自身の作品である1964年モデルの[[インペリアル (自動車)|インペリアル]]とは何のデザイン的テーマの繋がりも持っていなかった。
 
== 遺産 ==