「独占資本主義」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
(相違点なし)

2006年1月17日 (火) 12:43時点における版

独占資本主義(どくせんしほんしゅぎ)は、マルクス経済学で資本主義の一段階をさす言葉。カール・マルクスは自由競争は必然的に独占を生み出すとしていたが、資本主義の現段階をこう規定するにはいたらず、レーニンの『帝国主義論』(1917年)のなかで定式化された。

自由競争段階にあった19世紀の資本主義の中で、生産の集中と集積がおこり、独占体が登場して、経済に対して支配的な力をふるうようになった20世紀初頭の段階。