「スチュアート・バクスター」の版間の差分

|ポジション=[[ミッドフィールダー|MF]]

|クラブ={{Flagicon|ENG|size=18px}} [[プレストン・ノースエンドFC|ノースエンド]]<br />{{Flagicon|ENG|size=18px}} [[モアカムFC|モアカム]]<br />{{Flagicon|SCO|size=18px}} [[ダンディー・ユナイテッドFC|ダンディーU]]<br />{{Flagicon|ENG|size=18px}} [[ストックポート・カウンティFC|カウンティ]]<br />{{Flagicon|SWE|size=18px}} [[ヘルシンボリIF]]<br />{{Flagicon|AUS|size=18px}} [[サウスメルボルンFC|サウスメルボルン]]<br />{{Flagicon|USA|size=18px}} [[サンディゴ・ソッカーズ|サンディゴ]]<br />{{flagicon|SWE|size=18px}} [[エーレブルーSK]]

|監督チーム={{Flagicon|SWE|size=18px}} [[エーレブルーSK]]ユース監督<br />{{Flagicon|NOR|size=18px}} [[IFスカルプ監督]]<br />{{Flagicon|POR|size=18px}} [[ヴィトリア・セトゥーバル]]監督<small>（暫定）</small><br />{{Flagicon|SWE|size=18px}} [[ハルムスタッズBK]]監督<br />{{Flagicon|JPN|size=18px}} [[サンフレッチェ広島]]監督<br />{{Flagicon|JPN|size=18px}} [[ヴィッセル神戸]]監督<br />{{Flagicon|SWE|size=18px}} [[AIKソルナ]]監督<br />{{Flagicon|NOR|size=18px}} [[FKリン|SFKリン・オスロ]]監督<br />{{ENGfFlagicon|ENG|size=18px}} U-19[[サッカーイングランド代表監督|イングランド代表]]<br />{{RSAfFlagicon|RSA|size=18px}}監督 [[サッカー南アフリカ共和国代表|南アフリカ代表]]<br />{{Flagicon|JPN|size=18px}} ヴィッセル神戸監督<br />{{Flagicon|SWE|size=18px}} [[ヘルシンボリIF]]監督<br/>{{FINfFlagicon|FIN|size=18px}}監督 [[サッカーフィンランド代表|フィンランド代表]]

'''スチュワート・ウィリアム・バクスター'''（Stuart William Baxter、[[1953年]][[8月16日]] - ）は、[[イギリス]]出身の元[[サッカー選手]]、サッカー指導者。現役時代の[[サッカーのポジション|ポジション]]は[[ミッドフィールダー]]。現在は[[アルスヴェンスカン|スウェーデン1部リーグ]]・[[AIKソルナ]]アドバイザー。

[[スコットランド人]]人の父と[[イングランド人]]人の母の間に生まれる。イングランド中部の[[ウェスト・ミッドランズ|ウェスト・ミッドランズ州]]・[[ウォルヴァーハンプトン]]で生まれ、スコットランドで育った<ref>{{cite news |title=Baxter eager to test himself on his long coach journey round the world |url=http://www.guardian.co.uk/football/2009/mar/26/stuart-baxter-finland-wales |work=www.guardian.co.uk |publisher=The Guardian |accessdate=2011-10-08 |language=英語 |location=London |first=Stuart |last=James |date=2009-05-26}}</ref>。スコットランドリーグでプレイした初の[[イングランド人]]選手と言われる。

息子の[[リー・バクスター]]も元サッカー選手・、指導者で、父が率いたチームで控え[[ゴールキーパー (サッカー)|ゴールキーパー]]として所属、2011年していた。現在は父と同じくAIKのソルナでコーチングスタッフをとして働いている。

[[1971年]]、[[プレストン・ノースエンドFC|プレストン・ノースエンド]]でキャリアを始める<ref name="vissel051203">ヴィッセル神戸公式(2005年12月3日)、2011年11月8日閲覧。</ref>。[[1975年]]、スコットランドの[[ダンディー・ユナイテッドFC|ダンディー・ユナイテッド]]に移籍<ref name="vissel051203" />。そキャリアの後、晩年はスウェーデン、[[オーストラリアン・ナショナルサッカーリーグ]]、[[北米サッカーリーグ]]でプレー<ref name="vissel051203" />した後、1983[[1984年オ]]に[[エーレブロルーSK]]で引退。

その引退後、には[[スカンジディナビヴィア半島]]のクラブで指導者としてのキャリアを積み重ねる。選手引退後[[1985年]]にエーレブルーSKのユースチームで監督<ref name="vissel051203" />を務め、[[1986年]]には[[IFスカルプ]]<ref name="vissel051203" />、[[1987年]]にポルトガルの[[ヴィトリア・セトゥーバル]]<ref name="vissel051203" />で暫定監督を務めた後、[[1988年]]から[[スーペレルエッタン|スウェーデン2部]]の[[ハルムスタッズBK]]監督<ref name="vissel051203" />に就任、同シーズンに[[アルスヴェンスカン|スウェーデン1部]]に昇格させる。しかし[[1991年]]シーズンには2部に降格させてしまう。

1991年、[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]開幕を控え、[[サンフレッチェ広島]]の前身である[[東洋工業サッカー部|マツダSC]]は強化のため[[北ヨーロッパ]]に遠征し、バクスター率いるハルムスタッズBKと練習試合をした。この時に[[今西和男]]総監督に見初められ、[[1992年]]にサンフレッチェ広島監督に就任した<ref name="soccerhihyo">広島のドン：今西氏のクラブGM論、サッカー批評vol.33、2006年12月、ISBN 4575478938。 </ref>。規律を重んじるサッカースタイルで[[1994年]]の第1ステージ優勝に貢献した{{#tag:ref|契約延長しなかった理由として、高額な移籍金および年俸がかかる[[ミカエル・ラウドルップ]]の補強をバクスターが強要したためと今西は語っている<ref name="soccerhihyo" />。ちなみにラウドルップはその後神戸でプレーしている。|group="注"}}。[[1995年]]からは神戸市に移転したばかりのヴィッセル神戸監督<ref name="vissel051203" />に就任し、[[1996年]][[ジャパンフットボールリーグ]]で2位の成績をおさめ、Jリーグ昇格を果たしたが翌年は成績が振るわず解任された。しかし、[[1993年]]、1994年、[[1997年]]とそれぞれJリーグ最小反則でフェアプレ数というチー賞ムを受賞している。作り上げ、

その後スウェーデンにもどり、[[1998年]]に[[AIKソルナ]]監督<ref name="vissel051203" />に就任。いきなり同シーズンにはリーグ優勝させ、[[UEFAチャンピオンズリーグ 1999-00]]に出場している<ref name="vissel051203" />。2年後、[[FKリン|SFKリン・オスロ]]監督を1シーズン務めた<ref name="vissel051203" />。

[[2002年]]、母国であるイギリスに戻り、[[サッカー協会 (イングランド)|イングランドサッカー協会]]の専属コーチとなり、U-19イングランド代表監督<ref name="vissel051203" />として若手を育成、その手腕を買われて[[2004年]]に[[サッカー南アフリカ共和国代表監督|南アフリカ代表]]に就任した<ref name="vissel051203" />が、[[2006年]]の[[2006_FIFAワールドカップ・アフリカ予選|ドイツW杯アフリカ予選]]で本大会出場を逃して辞任する<ref name="vissel051203" />。

[[2006年]]はJ2降格となったヴィッセル神戸で再び指揮を執っていた<ref name="vissel051203" />が、家庭の事情により9月2日の[[横浜FC]]戦を最後に退任した<ref name="vissel060824">{{cite news |title=バクスター監督帰国のお知らせ|url=http://www.vissel-kobe.co.jp/whatsnew/wn_1742.html|work=ヴィッセル神戸公式|accessdate=2011-10-08|date=2006-08-24}}</ref>。なお、コーチとして11月に一時的に復帰<ref name="vissel060824" />しリーグ戦3試合の指揮を執った。

同年9月から、[[ヘルシンボリIF]]監督に就任、同シーズンにはスウェーデンカップ優勝、翌[[UEFAカップ 2007-08]]に出場した。しかし、同年12月にクラブ首脳とのあつれきを理由に監督を辞任。

[[2008年]]より[[サッカーフィンランド代表|フィンランド代表]]監督<ref>{{cite news |title=Stuart Baxter Huuhkajien päävalmentajaksi|url= http://www.palloliitto.fi/viestinta/?num=105377|work=palloliitto.fi|publisher=Suomen Palloliitto|accessdate=2011-10-08|language=フィンランド語}}</ref>。2010年[[UEFA欧州選手権2012予選]]で[[サッカーモルドバ代表|モルドバ]]・[[サッカーオランダ代表|オランダ]]・[[サッカーハンガリー代表|ハンガリー]]と3連敗したため監督を退いた<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20101110-700641.html|title=フィンランド、バクスター監督交代|newspaper=日刊スポーツ|date=2010-11-10|accessdate=2010-11-10}}</ref>。

その後はAIKのアドバイザーに就任する。[[2011年]]5月、[[マルメFF]]監督にオファーがあったものの最終的には断っている<ref>{{cite news |title=Locket på i MFF efter Baxters nej|url= http://www.sydsvenskan.se/sport/fotboll/mff/article1469972/Baxter-tackar-nej-till-Malmo-FF.html|work=sydsvenskan.se|publisher=Sydsvenskan|accessdate=2011-07-02|language=スウェーデン語}}</ref>。