「パストラミ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
6行目:
[[コンビーフ]]同様、現代のような冷蔵技術がない時代に、[[牛肉]]を塩漬けにしてから[[燻煙]]することによって保存性を高めるために作られた。[[食塩水]]に漬けた赤身肉を少し乾燥させ、燻煙した後、粗挽き[[コショウ|胡椒]]、[[ニンニク]]、[[コリアンダー]]、[[パプリカ]]、[[オールスパイス]]、[[マスタード]]などの香辛料をまぶすのが一般的である。
 
主に[[デリカテッセン]]で製造販売され、薄く削ぎ切り(スライス)にして[[サンドイッチ]]や[[ベーグル]]サンドの具材などとして食用される。
本来は[[牛肉|牛]]の[[ブリスケット|かたばら]]を用いるが、[[豚肉]]や[[鶏肉]]、[[アヒル|鴨肉]]、[[シチメンチョウ]]の肉を材料に用いたものもパストラミと呼ぶことがある。そのため、牛肉を材料としたものを'''パストラミビーフ'''、'''ビーフパストラミ'''と称する場合がある。