「フォルクスワーゲン・ニュービートル」の版間の差分

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:安全装置としては、ロールオーバープロテクション(車体の転倒時に瞬時に飛び出るバー<ref>センサーが横からの強い衝撃や、一定基準以上の車両の傾斜角度を感知した際に0.25秒で作動する機構</ref>)が座席の後ろに装備されており、これにより転倒時、乗員の頭部が車体と路面により潰されることを防いでいる。単純なロールバーの設置の[[フォルクスワーゲン・ゴルフ|ゴルフ]]とは異なる仕様となり、デザイン面での洗練化が行われた。ただし、複雑な機構が組み込まれたことにより万が一装置が作動しなかった場合乗員に重大な損傷を負わせる危険性があり、この安全装置の採用には賛否が分かれている。
:オープン時の幌は車内に格納せず、車体後方ベルトライン上へ載せるように畳まれる。これは初代ビートルのカブリオレと同じ方法である。またこのおかげで、車内のスペースをほとんど犠牲にしないというメリットもある。
:4座オープンカーの後席は、セダンベースの車種を除き荷物置き場程度の広さしか持たないことが通例だが、このモデルはドーム型デザインのルーフが功を奏してか幌を閉めていても頭上の圧迫感、閉塞感が少なく、大人でもさほど窮屈な思いをせずに乗車できる。
[[ファイル:Volkswagen New Beetle RSi.jpg|thumb|250px|right|RSi]]
;RSi