「経皮的椎体形成術」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
m 画像を追加
1行目:
{{medical}}
 
:[[ファイル:VertcementX.png|thumb|right|200px|経皮的椎体形成術の治療を受けた患者のレントゲン写真]]
 
'''経皮的椎体形成術'''(けいひてきついたいけいせいじゅつ、 Percutaneous Vertebroplasty(PVP))とは、圧迫骨折の治療法の一つで、圧迫骨折によりつぶれた椎骨をセメントで整復する治療である。除痛効果が高いとされる<ref name="seiruka">[http://www.luke.or.jp/guide/51_radiology/formation.html 聖路加国際病院放射線科]</ref>。骨セメント療法などとも呼ばれる<ref name="gansapo">[http://www.gsic.jp/palliative/pc_16/index.html がんサポートセンター]</ref>。日本においてはバルーンを用いて椎骨がつぶれている状態や背中側に凸に変形している状態を戻してからセメント注入を行うバルーン椎体形成術(Balloon Kyphoplasty:BKP)が[[2011年]]1月より保険適応になっている<ref name="fukuken">[http://www.fmu-orthop.org/%E8%A8%BA%E7%99%82-%E5%AE%9F%E7%B8%BE/%E5%BD%93%E7%A7%91%E3%81%A7%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E7%89%B9%E5%88%A5%E3%81%AA%E6%B2%BB%E7%99%82/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3%E6%A4%8E%E4%BD%93%E5%BD%A2%E6%88%90%E8%A1%93/ 福島県立医科大学医学部整形外科講座]</ref>。BKPに関しては急性期は適応とならず、椎体の圧迫骨折から8週間経過してもなお痛みと変形が残っている場合が適応となる<ref name="fukuken"/>。