「ヒューマニズム」の版間の差分

==概説==
ルネサンス期における「'''ヒューマニズム(人文主義)'''」とは主として古典研究、フマニタス研究を指すが、20世紀にはいると、この古典研究の意味から離れて合理主義的解釈が施され、以下のような極端なとらえ方がなされる場合がある。[[善]]や[[真理]]の根拠を、[[神]]でなく[[理性]]的な人間の中にみいだそうとした、と。その延長上として「'''[[人間中心主義]]'''」と訳出する場合があるが、この「人間」とは西欧近代的な価値観に基づく『理性的』な人間であり、理性中心主義・西欧中心主義に通じる概念である{{要出典|date=2007年9月}}、と。この解釈は啓蒙主義以後の観点であり、ルネサンス人文主義とは明確に区別されるべきであろう。
 
こういう論もある。20世紀半ば以降。ヒューマニズムは[[人間中心主義]]にすぎないのではないかという批判が提出されてきた。「人間は、人間の尊厳を唱える一方で、他の動物のことを単なる手段として扱っている。これもまた一つの差別、すなわち「種差別」にほかならないのではないか。さらに人間は、動物への虐待ばかりでなく、科学技術という強大な力を手に、自然環境に対する大規模な破壊活動も繰り返している。その根底にあるのはヒューマニズムという名の驕りではないのか」
 
== 語源・歴史 ==
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