「脱植民地化」の版間の差分
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==== 日本 ====
[[日本]]は近代において主に東アジアで広域支配を行い、[[台湾]]、[[朝鮮半島]]などを領有し、多くの[[内地人]]を入植させた。また第二次世界大戦中にはアジアの広範な地域を占領
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==== 中国 ====
[[清|大清帝国]]以来、中国の王朝は[[チベット]]に対する宗主権を主張しており、清は本来のチベットの東部・東北部([[アムド]]、[[カム]]両地域)に対して支配をおよぼし植民地化していった。それに対し、チベット中央部の[[ウー・ツァン]]を支配していた[[ガンデンポタン|チベット政府]]は[[独立宣言|独立を宣言し]]、チベット全域にわたる主権を主張した。[[中華人民共和国]]は[[1950年]]にチベットに軍事侵
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! [[1945年]]
|| [[日本]] || [[朝鮮半島]]を
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| || [[日本]] || [[台湾]]を
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! [[1946年]]
|| [[アメリカ合衆国]] || [[フィリピン]]の独立がアメリカ合衆国により承認される。フィリピンは[[1898年]]の[[米西戦争]]におけるスペインの敗北以後、アメリカ支配下にあった。
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| || [[イギリス]] || イギリスが[[国際連合]][[信託統治]]制度による
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! [[1947年]]
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|| [[南アフリカ]] || [[ナミビア]]が南アフリカより独立。
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| || [[アメリカ合衆国]] || もとドイツ帝国及び大日本帝国の
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! [[1994年]]
|| [[アメリカ合衆国]] || [[パラオ]]独立。大日本帝国の委任統治領であった後、国連の信託統治領としてアメリカ合衆国が
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! [[1997年]]
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=== 入植者 ===
脱植民地化は、多くの人々が入植した植民地においては、それも特に何世代にも渡ってその地に定着している場合、易しい問題ではない。この人々は、一般的には本国へ帰還させる必要があり、しばしば財産の多くを失うという事態を伴う。例えば、旧フランス領であった[[アルジェリア]]の脱植民地化では、ヨーロッパ人及びセファルディ系ユダヤ人の人口が多かったため、事態は特に困難を窮め、アルジェリアの独立の際に彼らの多くはフランスに退避した([[ピエ・ノワール]]参照)。また、[[ジンバブエ]](旧[[ローデシア]])では、[[ロバート・ムガベ]]大統領が[[1990年代]]より白人農場主を攻撃対象とし、その資産を強制接収している。満
=== 冷戦時代 ===
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