「サラウンド」の版間の差分

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なお前後方向の音響ではなく、左右方向の広がりのみを強化した'''ワイドステレオ'''(呼称は企業・製品によって異なる)も仮想サラウンドの一種と認識されている。小さなテレビや[[ラジカセ]]のように、左右のスピーカーの距離が短い場合を想定した技術である。
 
スピーカーの接続の工夫によって仮想サラウンドを実現する、[[4チャンネルステレオ#スピーカ・マトリックス|スピーカーマトリックス]]という方式も存在する。オーディオ評論家の[[長岡鉄男]]の提唱によるものが特に有名で長岡はAVアンプによる擬似サラウンド、ひいてはドルビーサラウンドですら信号処理によって音の劣化を招くとして否定的でありスピーカーマトリックスのほうが音質が優れていると主張した{{要出典|date=2009年12月}}。もちろんサラウンド効果の比較では劣る事は長岡も承知の上であり、スピーカーマトリクスのほうが自然な場合がある(AVアンプによるサラウンドは人工的に作りすぎている)とも主張していた{{要出典|date=2009年12月}}。5.1chについても非常に効果が高い事は認めていたが、音質面とセンタースピーカーの設置の問題により否定的であった{{要出典|date=2009年12月}}。とはいえ晩年は『ウラヌス』『すばる』と命名した5.1chのスピーカー群を発表しており、これらはAVアンプとの接続も視野に入れられていた
 
=== 日本国内電機メーカー各社が独自開発したサラウンドシステム名 ===