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| 上級市長: || ヨアヒム・パウリック (Joachim Paulick) ([[ドイツキリスト教民主同盟|CDU]])
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'''ゲルリッツ'''(Görlitz, ([[media:De-Görlitz.ogg|発音]]), [[ソルブ語]]: ズホリェルツ Zhorjelc)は、旧[[オーバーラウジッツ]]地方([[:en:Upper Lusatia|Oberlausitz]])、現[[ザクセン州]]の[[ナイセ川]]流域にある[[ドイツ]]の[[都市]]である。現在は[[ドレスデン]]都市圏に属する。
 
== 歴史 ==
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[[三十年戦争]]以後[[ザクセン君主一覧|ザクセン選帝侯]]の支配下に入り、[[ナポレオン戦争]]の後、1815年の[[ウィーン会議]]により[[プロイセン王国|プロイセン]]領[[シュレージエン]]の一部となった。
 
[[第二次世界大戦]]ではドイツが敗北する直前、町のナイセ川にかかる橋がすべて爆破された。大戦後、[[オーデル・ナイセ線|オーダー・ナイセ線]]が[[ドイツ民主共和国|東ドイツ]]とポーランドとの国境線とされたため、旧ゲルリッツ市のナイセ川東岸が1948年にポーランド領'''[[ズゴジェレツ]]'''(Zgorzelec)となり、残りの部分は東ドイツのザクセン州の一部となった。その後ゲルリッツは1952年から[[ドレスデン県]]に属し、ドイツ統一に際し再設置されたザクセン州に復帰した。
 
2002年の水害により、ゲルリッツとズゴジェレツを結ぶ橋が損傷したが、2004年10月に復旧した。