「記譜法」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2011年12月}}
'''記譜法'''(きふほう、{{lang-en|notation}})は、[[楽譜]]を書くための一定の規則をいう。
 
音楽を書き記すための努力は古来様々な形で行われてきて、一定の成果を上げているが、西洋にあっては、[[五線]]を用いた記譜法が登場して以来、格段の発展を遂げ、ほとんどすべての楽譜が五線を用いた記譜法やそれを基礎にした記譜法によって書かれている。
 
== 文字譜 ==
{{See|ネウマ譜}}
 
== 量記譜法 ==
{{See|en:Mensural notation}}
 
== 五線記譜法 ==
五線を用いることにより現在最も一般的な時間を水平、[[音高]]を垂直軸にとって、二つの要素を分離し引かれことが本の線を用い記譜法の大きな特徴である。
五線を用い配置され記譜法の基本は、各種の[[音符]]と[[休符]]を線上に置くことにある。五線の水平線は、によって[[音高]]が相対的にされる。五線の水平線に相当する垂直線は普通[[小節]]線だけであり、水平線のようには細かく書かれないので、音符や[[休符]]を順次並べ、それの持つ[[音価]]によって時間要素詳細に示す。
 
五線を用いた記譜法の基本は、各種の[[音符]]と[[休符]]を五線上に置くことにある。五線の水平線は、音高を相対的に明示する。五線の水平線に相当する垂直線は普通[[小節]]線だけであり、水平線のようには細かく書かれないので、音符や休符を順次並べ、それの持つ[[音価]]によって時間を詳細に示す。
 
音高を絶対的に表すために普通[[音部記号]]を五線の左端などにおく。また、[[調]]を示し、その調の表記に便利なように、音部記号の次位に[[調号]]を置くことが多い。[[拍子]]記号はその次に置かれる。これらは五線の途中で変わるときには、そこに置かれる。音高の小さな[[半音]]単位の変化を示すためには、[[臨時記号]]を音符の左に置く。
 
== クラヴァールスクリボ ==
[[File:Klavarscribo.png|thumb|right|200px|クラヴァールスクリボで書いた[[エリーゼのために]]の冒頭]]
五線記譜法は、[[全音階]]の楽曲に適した記譜法であり、[[十二音音楽]]のような[[現代音楽]]の記譜には適さない。このため様々な記譜法が考案された。五線記譜法に慣れた演奏者たちにとってそれらは五線記譜法に取って代わるものとはなり得なかったが、それらの中でももっとも成功したといえるものである。
 
五線記譜法は横軸に時間を、縦軸に音高をとるが、この記譜法では縦軸に時間を、横軸に音高をとる。五線の各線に相当する線は縦線で書かれ、2本、3本がまとめて書かれ、繰り返される。これらの線はピアノの黒鍵を表す。黒鍵の音は線上に音符を書く。白鍵の音は線のないところに(五線記譜法における「間」同様)音符を書く。たとえば、ハ/C音は、2本まとめて書かれた線の左の線の左に接して書かれる。