「ナガイモ」の版間の差分

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==利用法==
===生食===
[[ヤマノイモ]]同様、長く伸びる根茎を食用にする。すりおろして[[とろろ]]としたり、細く刻んで生食する方法が代表的である。これは、熱に弱い酵素である[[ジアスターゼ]]([[アミラーゼ]])を多く含み、生食が適することによる。すりおろしたとろろは[[麦とろご飯]]、山かけ、とろろ蕎麦などに用いられ、焼き上がりをよくするために[[お好み焼き]]などの生地に混ぜられることもある。また、通常の芋のように適度な大きさに切り分けて煮込む用法もある。
 
ヤマノイモ同様、[[むかご]](葉の付け根に生える芽)も食用になる。
サトイモやサツマイモと異なり、ナガイモ・ヤマノイモのどちらも生食可であることは特記すべき特徴である。
 
===薬用===
ナガイモ、あるいは[[ヤマノイモ]]の皮を剥いた根茎を乾燥させたものを山薬といい、[[生薬]]として利用される。