「十角館の殺人」の版間の差分

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== あらすじ ==
1986年3月26日、大分県K**大学・推理小説研究会の一行は、「角島(つのじま)」と呼ばれる無人の孤島を訪れた。彼らの目当ては半年前に凄惨な四重殺人事件が発生した通称「青屋敷」跡と、島に唯一残る「十角館」と呼ばれる建物である。彼らはそんな島で1週間過ごそうというのだ。
 
一方その頃、本土では、研究会のメンバーに宛てて、かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送りつけられていた。怪文書を受け取った一人である江南孝明は、中村千織の唯一の親族である中村紅次郎を訪ねるが・・・・・・・・・
 
=== 四重殺人事件 ===
約半年前の9月20日、当時島に住んでいた中村青司の自宅が全焼。焼け跡から中村夫妻と使用人夫妻の計4名が他殺体で発見された。
 
当日島を訪れていた庭師が行方不明となっている。
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: 文学部二回生。今期の会誌の編集長。眼鏡をかけた小男。
 
=== 十角館関係者 ===
; [[中村青司]](なかむら せいじ)
: 建築家。十角館の設計者。半年前の事件で死亡している。
; 吉川誠一(よしかわ せいいち)
: 行方不明の庭師。
; 中村千織(なかむら ちおり)
: 中村青司の娘。1年前に急死。