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『[[緋色の研究]]』に登場して以来、レストレード警部は[[シャーロック・ホームズシリーズ|ホームズ作品]]に警察関係者の中では最も頻繁に姿を見せる人物だけあって、[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]、[[ジョン・H・ワトスン|ワトスン]]両名との関わりも深い。
当初はホームズをアマチュアと侮り、その独特の捜査の方法もやや軽蔑を含んだ目で見ていたが、共に難事件に携わりながらそれらを解決する手際を見るうちに次第に彼の能力に敬意を表するようになり、『[[六つのナポレオン]]』の頃には
主にレストレード警部が担当している事件にホームズが関わっていくのが多いのだが、『[[バスカヴィル家の犬]]』、及び『[[空き家の冒険]]』ではホームズからの依頼に応じて警部が現地へと駆けつけており、特に『空き家の冒険』の際にはホームズとの会話から、彼自身の意思で捜査に協力したことが窺える。
== レストレード二人説 ==
1881年の事件とされる『[[緋色の研究]]』においてすでに20年の経験がある<ref>原文 in spite of my twenty years' experience</ref>と記され、1902年の事件『[[三人ガリデブ]]』にも登場しているため、40年にわたり警察官として活動していたことになる<ref>ジャック・トレイシー『シャーロック・ホームズ大百科事典』日暮雅通訳、河出書房新社、2002年、383-384頁</ref>。物語への登場期間の長さに反して、作中でのレストレードの[[階級 (公務員)|階級]]は初登場
== 登場作品 ==
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