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[[1935年]]、[[埼玉県立浦和高等学校|埼玉県立浦和中学校]]卒業。
 
30歳前後から、武具、風俗史、[[民俗学]]研究の為、長期間日本全国を行脚し資料を収集する。以来半世紀以上にわたって歴史学研究を続ける事となる。[[甲冑]]研究の第一人者で、日本甲冑武具歴史研究会会長に就任し、武具の歴史研究で成果を上げる。その後も[[江戸時代]]の制度や司法に関する著作を著し、『江戸幕府役職集成』では[[海音寺潮五郎]]から推薦の辞を寄せられた。[[1975年]]にINTERNATIONAL UNIVERSITY USA より学術功績賞を受賞。同学術会員。晩年に渡るまで旺盛な執筆活動を続け、歴史や民俗学に関する著書は60冊を超え、[[論文]]も多数。絵が得意であり、著書に自筆のイラストを多数掲載し、執筆した項目への読者の理解度がより一層増す構成となっていた。[[龍]][[人魚]]などといった架空の生物や[[性風俗]]に関する著書も多数ある。
 
2005年11月5日、89歳で死去。