「船木鉄道」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Nob-my3 (会話 | 投稿記録)
210. (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
44行目:
[[ファイル:Funaki-stn.jpg|250px|thumb|none|船木鉄道本社・船木営業所・船木バス停(船木町駅跡)]]
}}
社名の由来となっている船木(ふなき)は、旧[[楠町 (山口県)|楠町]](2004年11月に宇部市に編入)の中心市街である。[[江戸時代]]は旧[[山陽道]]の宿場町として栄えていたが、[[1900年]]に敷設された[[山陽鉄道]]は船木を避けて南方を迂回したため<ref>船木の住民が鉄道を忌避したとする説<ref>(「[[鉄道忌避伝説]]の項も参照)や、山陽道に沿って船木に鉄道を通すためには船木峠と西見峠の急勾配を越えねばならず、当時の土木技術や蒸気機関車の牽引性能では困難であったためやむなく迂回せざるを得なかったとの説もある。</ref>もある)、船木は交通拠点としての重要性を失っていった。
 
[[1911年]]、船木の有力者により鉄道設立発起人会が結成され、[[1913年]]には'''船木軽便鉄道'''が設立された。当時の船木周辺には小規模な炭坑が点在し、[[石炭]]運搬鉄道としての役割も期待されていた。