「インターナショナル・ニューヨーク・タイムズ」の版間の差分

'''インターナショナル･ヘラルド･トリビューン'''（''International Herald Tribune''）は、[[フランス]]の[[パリ]]に本部を置き世界各地で発行される英字新聞。[[1887年]]創刊の『ニューヨークパリ・ヘラルド（New York（Paris Herald）』を前身に持つ。

1887年に、『パリ・ヘラルド』（『ニューヨーク・ヘラルド』紙のパリ版）として、パリ在住の[[アメリカ]]人向けに創刊。1934年に「『[[シカゴ・トリビューン]]」』のパリ版を買収し、題字に「トリビューン」が加わり「ニューヨーク『パリ・ヘラルド・トリビューン」（NHT）』（PHT）となる。

[[1966年]]にNHTPHTの母体『ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン』（NHT）が経営危機で廃刊になり、WPの会長[[キャサリン・グラハム]]が救済に乗り出す。一方、1960年にパリ版を発行していたNYTは、苦戦を強いられていたため、同紙パリ版の発行を停止し、1966年にNHTIHTの経営に参画。それ以降両社による折半出資で発行されてきた。