「経済成長理論」の版間の差分

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多部門モデルは、第二次世界大戦後、サミュエルソン、森嶋らの努力によって改良が加えられた。サミュエルソンの見出した[[ターンパイク定理]]はとりわけ有名な発見である。
 
=== [[内生的成長モデル]] ===
1980年代ころから盛んに研究が行われるようになったモデルで、従来の成長モデルが技術進歩の要因を説明できなかったのに対し、技術進歩を経済活動の成果として取り込んだ事が大きな特徴である。[[1986年]]に[[ポール・ローマー]]が発表した論文「increasing return and long-run growth」(経済学のジャーナルである『journal of political economy』に掲載)が契機となり、内生的成長理論が発展していった。