「埴生の宿」の版間の差分

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|「埴生の宿」 里見義}}</poem>
 
この訳詞は[[1889年]](明治22年)12月に[[東京音楽学校 (旧制)|東京音楽学校]]が出版した『中等唱歌集』に収載された<ref>「[http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/855558/22 埴生の宿]」({{近代デジタルライブラリー書誌情報|40073625|中等唱歌集}}東京音楽学校、1889年12月)歌詞は26~27ページ、楽譜は25ページ。</ref>。[[太平洋戦争]]勃発に伴い、洋楽レコードが「敵性レコード」として廃棄が呼びかけられる中でも、『埴生の宿』や『[[庭の千草]]』など歌詞を邦訳にしたものは、国民生活になじんでいる<ref>[[大石五雄]]『英語を禁止せよ 知られざる戦時下の日本とアメリカ』[[ごま書房]] [[2007年]] ISBN 978-4-341-08361-9 P.65</ref>として敵性レコードから除外された<ref>「廃棄すべき敵性レコード 一覧表(その一)」 『[[写真週報]]』第257号 [[内閣情報局]] [[1943年]]</ref>。2006年(平成18年)には[[日本の歌百選]]の一つに選ばれている。
 
映画、ドラマなどでも度々使われており、『[[ビルマの竪琴]]』、『[[火垂るの墓]]』、『[[純情きらり]]』等が広く知られる。また、特撮ドラマ『[[仮面ライダーV3]]』で主人公のお気に入りの曲である一面が見られた。