「レーゼシナリオ」の版間の差分

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*[[オルダス・ハックスレー]]:『猿とエッセンス』([[サンリオSF文庫]])の第二部がレーゼシナリオ
*[[ジェームズ・エイジー]]:『[[アフリカの女王]]』『[[狩人の夜]]』などの脚本で知られる作家、[[映画批評家]]。『ときにはハリウッドの陽を浴びて~作家たちのハリウッドでの日々(Some Time in the Sun ,1976)』(トム・ダーディス・著)という本の中で、エイジーによるある二つの脚本が、「映画的なレーゼドラマ(cinematic 'closet drama')」<ref>『ときにはハリウッドの陽を浴びて』トム・ダーディス著、岩本憲児ら訳([[研究社出版]])。295頁に「『家』や『人間の運命』のような脚本作品は、エイジーの、'''"レーゼ・ドラマ[読むための戯曲]"の映画版'''とも受け取られるだろうが」というくだりがある。</ref>と呼ばれている。また、「カメラやカネが無くとも、言葉の力によって、多くのことを、それ自体において良いものに、そして、他の諸事に対しても可能なかぎりに有用なものにすることができる」という格言を遺した人でもある<ref>クインビー・メルトン『制作の曖昧な優位性』の付記(外部リンク)</ref>。
*[[アントナン・アルトー]]:[[ドゥルーズ]]哲学のキータームにもなった「[[器官なき身体]]」を造語したことでも知られる演劇理論家、俳優。映画にも何度か出演した。『18秒』というシナリオを書いた。
*[[ロベール・デスノス]]
*[[ルイス・ブニュエル]]
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*[[マキシム・ゴーリキー]]
*[[グレアム・グリーン]]
*[[ディラン・トーマス]]:英国の詩人。ラジオなどの脚本も手がけた。
 
== 脚注 ==