「トヨタ・カローラ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
502行目:
| 自由項目2(内容)=
}}
この代より国外仕様のカローラとプラットフォームが異なる車種となり、国内向けセダンはこの代よりサブネームが付いた'''「カローラアクシオ(COROLLA Axio)」'''となる<ref>このネーミングは'''「品質」「価値」'''を意味する[[ギリシア]]語の'''「AXIA(アクシア)」'''に由来する。</ref>。国内向けワゴンは9代目に続き「カローラフィールダー」の名称を継続する。全長と全幅はE120後期型と同じ寸法に据え置かれており、外観は先代のE120型のイメージを踏襲しつつ、よりスタイリッシュにアレンジしたデザインとなった。ボディのCd値は先代のE120型同様、0.29。アクシオは2007年度の[[グッドデザイン賞]]を受賞<ref>[http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=33417&sheet=eval グッドデザインファインダー「2007年度 グッドデザイン賞 受賞」]</ref>。アクシオとフィールダーは先代120型カローラのプラットホームを改良の上流用。国内目標月間販売台数は6000台(フィールダーと合わせて12000台)と発表。エンジンは今回からすべてローラーロッカーアーム式に統一された1.5L車用の1NZ-FE型(VVT-i対応、110馬力(4WD車用は105馬力))エンジンが継続され、1.8L車用には新開発の[[トヨタ・ZRエンジン|2ZR-FE]]型([[VVT-i|DUAL VVT-i]]対応、136馬力(4WD車用は125馬力))エンジンが搭載。オートマチックトランスミッションは全車'''[[無段変速機|Super CVT i]]'''が採用され、このうち、1.8L車には7速のスポーツシーケンシャルシフトマチック付のSuper CVT iが採用される。また、1.5Lモデルの2WD車に5速MTも用意される。4WD車はアクシオの最上級グレードの「1.8 LUXEL αエディション」を除く全てのグレードに設定されている。これにより「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV(☆☆☆☆))」を全車で達成するとともに1.5Lの2WDのCVT車に限り「平成22年度燃費基準+10%」を同時に達成した。発売当初は法人向けの「1.5 X ビジネスパッケージ」を除き、全車にカラーバックモニター機能付5.8インチ液晶ディスプレイと[[CDプレーヤー|CDオーディオ]]、前後ドア[[スピーカー]](1.5L車は4スピーカー、1.8L車は6スピーカー)が標準装備されていた。メーカーオプションの[[ハードディスク|HDD]]ナビゲーションシステムは、バックモニター機能付6.5インチ液晶ディスプレイとなる。アクシオの場合、車体製造に関しては高岡工場のほか、今回より[[関東自動車工業]]に代わり[[セントラル自動車]]が車体製造を担当。また、国内専用のカローラシリーズは今回のみフィールダーから先行開発された<ref>[http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20061217/125537/ 日経Automotive Technology 2007年冬号『トヨタ自動車「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」- 新開発のエンジンとCVT、バックモニタを標準装備 ワゴンから(先行)開発-』](2009年3月6日閲覧)</ref>。
 
* [[2006年]][[10月10日]] - モデルチェンジ。