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単立であるというのは、あくまで[[法制度]]上の問題であって、単立だからといって必ずしも[[思想]]・[[信条]]的な面で独自性があるとは限らない。○○宗単立、○○派単立などというように、[[教義]]・[[儀礼]]は[[伝統]][[宗派]]や[[教派]]に則っていることも珍しくない。[[人事]]を巡る争いから包括宗教法人を離脱し、単立となる例が多い。
 
 
== 神社界 ==
こと神社界においては、一神社が[[神社本庁]]との被包括関係の解消(神社本庁を離脱する)を図る昨今の実情は、[[金銭]]面・神社[[運営]][[費用]]の捻出の問題が大きくあるようである。これは神社本庁が伊勢神宮を本宗とするため2020年に一度の伊勢式年遷宮([[神宮式年遷宮]])の巨額の費用を奉賛金として全国傘下の神社に割り当てて強制的に課すため、[[氏子]]数の多い神社は人数に[[比例]]して[[目標]]として課せられた金額も桁違いに多い。[[伊勢神宮]]の[[式年遷宮]]の成功を第一に優先させられ、自社の[[社殿]]が老朽化しようが[[参道]]が傷もうが、[[少子高齢化]]・[[晩婚化]]・[[過疎化]]・住宅産業不況下等で[[祈願]]収入が低迷するも、改修には費用が回らない。
 
そこで財政健全化のための神社運営上、新規収益[[事業]]:例えば[[神札]][[御守]]をインターネット上で全国[[通信販売]]を行なおうとしても、[[境内]]遊休地に[[霊園]]施設を建設しようとしても、神社本庁の[[通達]]に添っていない事業の場合には新事業は[[異端]]とみなされ、[[停止]]・[[改善]]を求められる。[[勧告]]に従わない状態が長期化した場合には、神社本庁は、たとい社家:世襲宮司家であろうと代表役員すなわち[[宮司]]を一方的に解任・[[罷免]]出来る[[権限]]を持つ。ゆえに解任・罷免される前に神社側は神社本庁との被包括関係の解消手続きに入る。これが人事を巡る争いと曲解されていることが多い。
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* [[白崎八幡宮]]
* [[八坂神社]](小倉城の隣接敷地内)
* [[幣立神宮]](熊本県にある。パワースポットとして有名
* [[天之御中主神社]](鹿児島県鹿児島市。通称:妙見神社)
* [[揖宿神社]] (鹿児島県指宿市)
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==関連項目==
*[[宗教法人]]
 
 
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