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*本作は、「このトリックには、さすがのわたしも脱帽する」と[[アガサ・クリスティ]]を驚嘆せしめたことで知られている<ref>『皇帝のかぎ煙草入れ』([[創元推理文庫]] 1981年)の作品紹介参照。</ref>。
 
*江戸川乱歩は「カー問答」(『[[宝石 (雑誌)#別冊宝石|別冊宝石]]』、カア傑作集、[[1950年]])<ref>カー短編全集5『黒い塔の恐怖』([[創元推理文庫]])所収。</ref>の中で、カーの作品を第1位のグループから最もつまらない第4位のグループまで評価分けし、本作の評価を第1位のグループ6作品の3番目に挙げている<ref>第1位のグループ6作品は筆頭に『[[帽子収集狂事件]]』、次いで『[[プレーグ・コートの殺人]]』などが挙げられている。</ref>。
 
== 脚注 ==