「ヴィット代数」の版間の差分
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[[数学]]において、複素'''ヴィット環'''(ヴィット-かん、{{lang-en-short|''Witt algebra''}}; '''ヴィット代数''')とは、二定点を除く[[リーマン球面]]の全域で正則な有理型ベクトル場全体の成すリー環である。名称は[[エルンスト・ヴィット]]に因む。このリー環は円周上の多項式ベクトル場全体の成すリー環の複素化でもあり、環 '''C'''[''z'', ''z''<sup>−1</sup>] の[[微分 (代数学)|微分]](あるいは{{仮リンク|導分|en|Derivation (abstract algebra)}})全体の成すリー環でもある。ヴィット環は[[共形場理論]]の研究において現れる。
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