「ハンガロリンク」の版間の差分

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2010年のレースはレッドブルが予選を圧倒。ポールは[[セバスチャン・ベッテル]]。2番手にウェバーがつけた。スタートで3番手のアロンソがウェバーをパスし2番手へ。しかしコースライン上にデブリーが落ちたためセーフティーカーが入る。ところが、これがピットインのタイミングと重なってしまったため、ピットは大混乱となり、ロバート・クビサとエイドリアン・スーティルが交錯事故。ニコ・ロズベルグはタイヤのナットが外れてピットロードでタイヤが外れるハプニングが起こった。ウェバーはピットを引き延ばし、トップへ立つ。リスタート時にベッテルは先頭を行くウェバーから大きく離れた。この事が10車身ルールに抵触するとしてベッテルにドライブスルーペナルティが出る。レースはそのままウェバーが優勝。3番手に落ちたベッテルはアロンソを抜きあぐねて3位。自らのミスで勝利を逃す苦いレースとなる。レース終盤ではシューマッハがバリチェロにオーバーテイクされる際にピット脇のコンクリートウォールまで数センチの所まで幅寄せを行い、レース後大問題となる。バリチェロは芝生にタイヤを落としながらもオーバーテイク。シューマッハのこの行為は各方面から激しい非難を浴び、次戦予選10グリッド降格処分を受けた。
 
2011年のレースは、不安定な天候のためタイヤ戦略を非常に難しいものになり、5ストップの作戦に出るドライバーも現れた。さらにハミルトンやベッテルがリード中にスピンする場面も見られた。そんな中天候を読み当てた3番手スタートのジェンソン・バトンがハンガリーGP2勝目を挙げた。バトンにとってはこのレースが自身200戦目であり、初優勝の舞台での記念すべき勝利となった。
 
ロードレースにおいては、[[ロードレース世界選手権|WGP]]初開催の1990年には、[[マイケル・ドゥーハン]]が自身のWGP初勝利を500ccクラスで記録した。