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[[File:Holland-type submarine No6 of IJN.JPG|thumb|250px|在りし日の第六潜水艇]]
'''第六潜水艇'''(だいろくせんすいてい、後に'''第六潜水艦'''と改称)は、[[大日本帝国海軍]]の[[潜水艦|潜水艇]]。艦級は[[第六型潜水艦|改ホランド級]]で、
== 艦歴 ==
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* 1945年暮れ:進駐軍の命によって解体。船体は桟橋となり、一部部品は[[海上自衛隊]]潜水艦教育訓練隊潜水艦資料室で保存
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== 第六潜水艇の遭難 ==
=== 事故概要 ===
午前10時ごろから訓練を開始、10時45分ごろ、何らかの理由で煙突の長さ以上に艇体が潜航したために浸水が発生したが、閉鎖機構が故障しており、手動で閉鎖する間に17メートルの海底に着底した。第六潜水艇は日ごろから長時間の潜航訓練を行っていたため、当初は浮上してこないことも異常と思われなかった。また、母艦の見張り員は、異常と報告して実際に異常がなかった場合、佐久間大尉の怒りを買うのが怖くて報告しなかった、とも述べており、調査委員会はこの見張り員の責任を認めつつも、同情すべき点が多いとして処分していない。異常に気がついた後、歴山丸は呉在泊の艦船に遭難を報告。救難作業の結果、16日(17日)に引き揚げられ、内部調査が行われた。艇長[[佐久間勉]][[大尉]]以下、乗組員14人のうち12人が配置を守って死んでいた。残り2人は本来の部署にはいなかったが、2人がいたところはガソリンパイプの破損場所であり、最後まで破損の修理に尽力していたことがわかった。
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